はぢまりの終わり、新しいはぢまり

むかしむかし、京の都・円町に「どん底ハウス」といふたいそう面白きライブハウスがありました。
何かしら紆余曲折を経て、数年後に「アザーサイド」という名前に変え、
川の流れに身を任すがごとく丸太町、今出川、先斗町、木屋町と移転を繰り返しておりました。

コアなバンドからアコースティック系に至る多種多様なバンドで連日にぎわい、
京都のアンダーグラウンドシーンにおいて唯一無二の貴重なポジションを確立しておりました。
多くのミュージシャンがこの場所を愛し、そして誇りに思っていたのです。
が、時代の流れは儚きもの、まことにもって残念ながら2004年の5月をもって、閉店してしまう事になってしまいました。


このサイトに関わるほとんどのミュージシャン達はアザーサイドでお世話になっていた
アコースティック系のうたうたい達であります。
アザー閉店後、もちろんそれぞれがそれぞれに活動を続けているわけです。
ネットの普及と共にいろんな情報はどんどん入って来るので、
誰がどんな活動をしているかくらいならいつでもわかるようにはなっています。

しかしながら、アコースティックがかなりアナログな音の響きであるように、もうちょっと原点に返って
うたうたい同士が顔をつき合わせて何かする場所が出来ればいいかなと考えたわけです。


文章にしてしまうと、かなり重大かつ壮大なロマンを抱いてココロザシを立ち上げたようにも見えますが、
スタッフを含めて、基本的には‘ダメな人’の集まりなので、そんなたいそうな事は出来ません(断言)

お酒をちびちび飲みつつ、スルメをくちゃくちゃほおばりながら、なーんだか退屈になってきたので、
「おもろい事やろけぇ。」
と、のたまう。

これがこのプロジェクトの基本方針なのであります。
期待して損した?でもこれが本心なのですから仕方ないのですね。


「なんか面白そうな企画があるから、よせてもらう」ではなく、「こんなことやろけぇ」なのです。
このサイトはそんな面白いことをやるうたうたいのバックアップになればと思っています。

もちろんブログや掲示板を使って、ライブの予定を告知するのは今やなくてはならないものですので、
ミュージシャン同士交流の場として使ってもらってもかまいません。
これを使って、いろんな‘おもろい事’が生み出せればそれが一番なのです。


90年代はぢめに行われた円山公園での野外イベント「青空のバラッド」での一体感。
90年代後半のアザーサイドでの飛び入りLIVEが毎週深夜にまでおよんだあの興奮。
それ以上の‘何か’を渇望しています。

やっとここから‘はぢまり’ができそうです。


2006・2月某日 100の地固めPROJECE実行委員会スタッフ一同


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