浦和選手成績簿@2004年1stステージ
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[FW] #9 永井雄一郎:7.5 すっかり田中達也に日本人エースの座を奪われ、ちょっと前まで日本代表だったことなど忘れられていた背番号9、復活。背筋を伸ばして繰り出すストライドの大きいドリブルがとにかく切れに切れていた。ナビスコ杯大分戦でのスーパーゴールは本当に凄かった、のだが舞台があまりに地味だったせいかあまり話題になってなかった気もする。右サイドに流れてボールを受けて1対1で勝負、という自分の形を見つけて自信が蘇えった様子で、シュートへの積極的な姿勢も見られたし、何よりミスした後、天を仰ぐことが少なくなった。一時、右WBで使われたのが良かったのかもしれない。 基本的に好調期がウスバカゲロウの寿命並に短い選手なのだが、ブッフバルト監督もそれを知ってか知らずかどんなに好調でもフル出場させずに途中で下げたり、永井自身も「なんか足痛い」とかなんとか言って適度にサボッてたりしたおかげで、奇跡的に1ステージの間、ずっと好調をキープしていた。2ndでも更なる活躍が期待されるだけに、あとは薄ら禿に代表召集されないのを祈るばかりである。 #10 エメルソン:6.5 爆発的なスピードと、核融合的なシュート、そしてゴール前でどフリーの永井、山瀬を見なかったことにして自分でシュートを撃つメンタルの強さ。しばしば固め打ちを見せて得点ランクトップのゴール数。相変わらずの化け物ぶりでJトップのFWであることは間違いないのだが、貢献度という意味ではなんとも評価し難い。試合休み過ぎ。怪我は仕方ないにしても、何かというと黄色い紙を拾って食べて腹をこわすし(食べられません)、相変わらず遅刻するし(風物詩)、パスポートは忘れるし(新風物詩の予感)。あと海外クラブとの親善試合で張り切るのも良いですが、ステージ終了後に調子のピークを迎えるというのは如何なものか。開幕時はやや太め残りという状態、そこでビシビシ使われたら脚部不安が出たのでブラジルに短期放牧。帰ってきてから一叩きし、出場停止を挟んだ余裕あるローテを組んでのインテル戦。そりゃピークになるな。2ndの課題はとにかく全試合に出場すること。この課題がクリアされる確率は、浦和がステージ優勝する確率よりはかなり低いが、三菱ふそうが今年度決算で黒字になる可能性よりはいくらか高いか同じくらいだと思われる。 #11 田中達也:6 昨年、大ブレイクした浦和の若きエースも、これまた五輪予選でコンディションが低下したくち。特にシュートの威力が一時かなり落ちていたように思う。ただし、シュートへの意欲は昨年以上に高くなり、もうエメルソン並といってもいいほど。つまり、ゴール前ではエメルソン並に山瀬をシカトして自分でシュートを撃っていた(シュート外した場合、一応手を挙げて謝ったりすることもあるが、明らかに悪いなどとは思ってない)。トップ下をシカトする2トップという。斬新過ぎるシステム。シュートの威力が落ちたように感じたのも、崩れた体勢からでも無理矢理シュート撃とうとして、当たり損ねるケースが増えたということもあるかもしれない。ただ、山瀬はともかく(ともかく?)エメルソンにすらパスしようとしないことも多くなったため、昨年のようなコンビとしての怖さは減ったような気もしないではない(「田中・エメの2人が先発すると今年は勝率イマイチ」という記事をどこかで読んだ気がする)。とはいえFWにシュート撃たずにパスしろとは言えないので、何とも難しいところ。 #15 千島徹:2.5 昨季は田中が先発に定着して以降、オフトにより「大きさが同じくらい」という理由で田中に代わるスーパーサブ(もどき)として試合終盤に投入され、髪を立てたり、襟を立てたりと、ある意味、印象的な活躍をしていた。しかし今年は岡野、梅田の加入によりFWの層が厚くなり、さらにはユニフォームから襟がなくなるという選手生命の危機。おまけに髪型もだいぶ普通になってしまったため、ベンチ入りすらままならない日々が続いたが、梅田がパッとしなかったことと、ブッフバルトが選手交代フェチなこともあって、ステージ後半には出番も貰えた。ただ、その使われ方は「とりあえず走り回ってこい」という感じで、ポジションもFWなんだかトップ下なんだかボランチなんだか、見ててよく分からないようなもの。走り回るというより空回りしていた。あの使われ方で活躍して見せろというのも酷な話ではある。しかし、活躍が見せられなくても個性なら見せられるのではないか。個性というか個性的な髪型というか。とりあえず、髪を伸ばしてみて、岡野と新・野人コンビ(もしくは野人野犬コンビ)を結成してはどうか。岡野・大柴のコンビと比べても、背の大小でメリハリもつくのでとても良いと思う。 #16 三都主アレサンドロ:3.5 登録上は左WBのはずなのだが、この代表様の守備における殿様ぶりはとてもWBとは思えない。おそらく本人はFWのつもりなのだろう。なので、こっちで気を利かせてFW欄で書かせていただいた。1stステージでの三都主のベストゲームは最終節のFC味の素戦だったと思うが、その時のポジションも3トップの左だった。 とにかく守備の雑さが目に付く。一発カットを狙って目立とうと、軽く足を出して軽く交わされ、やむなく後ろから引っ掛けてファウル、という場面を何度見せられたか。FWが前線からのチェックで一発カットを狙うなら分かる(取れれば即カウンタに出れる)のだが、三都主はペナルティエリアのすぐ外でやるのだから恐ろしい。一度、赤木剛憲に説教してもらった方が良いと思う。 守備はダメだがその分攻撃で貢献、してるかというとそうでもない。ハイリスク、ローリターン。左足のクロスの精度はさすがのものがあるが、サイド攻撃の機能性、リズムは明らかに平川の方が上。プレイスタイル云々以前にキャラが絡みづらいのだと思われる。セットプレイのキッカーとしても期待外れ。劇的な向上が期待されたセットプレイの得点力は、ビックリするくらい低いままだった(これは三都主だけの責任ではない)。 たぶん来年には、楽天市場に売りに出されてると思う。 #24 梅田直哉:2.5 ドリブラ型のFWしかいないという極端に偏った選手層の幅を広げるため、広島から獲得した長身ダンゴ鼻FW。これまで無理矢理エメルソンにやらせていたりしたポスト役を期待されたのだが、J1でのレベルで1トップを任せるにはいささか線が細い上、そもそもチームがポスト役を必要としているのかどうか疑わしいこともあって、勝利に貢献出来るような場面はなかった。だいたい、広島時代はサイドアタッカーをやっていたという話もある。プロフィールの身長欄だけ見て「背が高いのだからポストプレイ、ヘディングは得意に違いない」みたいな決めつけで浦和フロントが獲得した可能性もなくはない。浦和フロントの「長身FWの見る目のなさ」を示すサンプルの仲間入りしないよう頑張っていただきたい。 #30 岡野雅行:7 帰ってきた野人。後半途中、ピッチに現れると迎えるは大歓声。長髪を振り乱して、とりあえず猛ダッシュ。明らかに無理気味なパスにも猛ダッシュそしてスライディング。思いのほか鋭かったりしたクロスボール。土壇場でのゴール。これぞスーパーサブの鏡というキャラ作りに満場のスタンディングオベーション。ファンの心をがっちり掴みっぱなしだった。浦和の試合を見に行って、岡野が出ないとちょっと損した気分になるのは私だけではないと思う。ムードメイカとしても、キャプテンがアレだっただけに貴重な存在だったと思われる。ベテランらしく、自分に求められているものというのをしっかり理解した働きぶりは本当に素晴らしい。しかし、まさか岡野に対して「ベテランらしい」なんて言葉を使う日が来るとは。人生分からない。この分なら、将来、岡野が監督になっても誰が驚けないことあろうか。いや、驚く。 9/3.
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[MF] #6 山田暢久:3 日本代表レギュラ定着にクラブでの主将指名にホームページ開設にと。躍進の年に、なるかと思わせておいての豪快な内股すかし。キャバクラで代表は干されるは、集中力の欠いた凡ミス連発でブッフバルトからも干されるは、ホームページは更新しないは。ファンは一たまりもなく1回転、悶絶した。しかしあのすかし技の切れこそがこの選手の持ち味ともいえるわけで、周囲の期待通りにプレイする山田などなんの魅力があるのだという気もする。 などと諦観してたら、先日のナビスコ杯・市原戦で突如として2ゴールの大爆発。諦観すらもすかします。これで山田復活だ、などとハシャいでると、またすかされて脳震盪起こすのでほどほどにしましょう。心配なのは、代表から三都主が戻ってきてもあの思い切りの良いプレイをしてくれるのかというところ。今年の山田の不振の原因は、代表での酷使でもキャバクラ事件でもボランチ起用(あれは失敗だった)でもホームページ更新に忙しい(たまに更新しても小学生の感想文並の内容)からでもなく、逆サイドで上がりっぱなしのままろくな守備しない三都主のせいなのではないかという気がするのです。三都主が諸悪の根源なのです、山田は操られていただけなのです。ということにしておくとスッキリする。 #7 酒井友之:6.5 昨年までの「何かあったら内舘頼み」という、無茶な選手層を厚くするために名古屋から獲得したボランチ。まずまず堅実な潰しと確かな繋ぎ、たまに見せる敵をヒョイヒョイと交わすドリブル。充分合格点を与えられる働きぶりで、特に文句をいうところもなし。技術的には鈴木より間違いなく上。ただブッフバルトは何が気に入らないのかあまり重用しようとはしない。顔が気に入らないのかもしれない。 #8 山瀬功治:7.5 私の中で非常に好感度がアップした選手。UAE観光してる間に長谷部に司令塔のポジションを奪われかけたが、ブッフバルトの信頼は厚いようですぐさま先発に復帰。故障上がりだった昨年より明らかにコンディションは上がってるようで、再三、ゴール前の急所のスペースに猛然と飛び出していく動きが見られた(そしてFWたちは再三、山瀬を見なかったことにして自分でシュートを打っていた)。ドリブルでリズムを作れるし、久保利明八段ばりの軽い捌きも出来る。守備は献身的にやってくれる。全くもって文句のない司令塔なのですが、ただ、ビックリするぐらいシュートが入らない。この半年、もうどうしたんだというくらい、決定機を外し続けた。順調に成長すれば、やまかんさんの言うように「到達点は藤田俊哉」なのですが、このままのバランスで成長してしまうと場合によっては岡山哲也になる可能性もなくはない。いや、良い意味で。良い意味で岡山。 #13 鈴木啓太:5 浦和の中盤を支える次期主将。山田のキャプテンはまず今年限りなので、あるいは来期主将か。とにかく五輪最終予選で頑張り過ぎた。死闘から帰ってきた時、顔には死相を漂わせていたという。しばらくは本来の運動量、出足が見られず、不運なPKなどもあったし、納得の出来る出来ではなかった。挙句、五輪最終メンバから落とされ、マンチェスターへの慰安旅行では雷雨に祟られ出場なし。厄。 1試合に1回の致命的ミスがデフォルトとなりつつあるのが気になるところ。昨年まではボランチでコンビを組んでいたのが内舘だったので目立たなかったのだが、今年は酒井、長谷部と組むことになったために、ボール扱いがそれほど巧いわけではないのがバレてしまったのかもしれない。また、相変わらずミドルレンジ以上のパス精度に難あり。目盛が壊れているようで、ミドルパスを出そうとするとロングパスに、ロングパスを出そうとすると超ロングパスになってしまい、タッチラインを悠々オーバーということがほとんど。ただ目のつけどころは悪くなく、狙い過ぎたゆえのミスといえないこともない。パスセンス自体はあるのだと思うので、あとはキックの方を研鑚していただきたい。 #14 平川忠亮:8.5 個人的には平川を1stのMVPに推したいと思う。三都主の加入で今年は本職の右サイドで山田とレギュラ争い、をする予定だったのだが、DF陣の故障やら三都主の代表召集やら山田の不貞腐れやらのチーム事情から、左に右に、更にはストッパにと使い回されることになった。おかげで決まったポジションを確保していたわけではないのに試合には常に出ていた。さすがにストッパは厳しかったが、サイドではどちらに入っても明らかに日本代表の誰かより機能していた。左サイドに入っても、不得手の左足でのクロスも積極的に蹴るようになったことで、スピードを活かした縦への突破がガシガシ見られるようになったのが大きい。守備でもスピードの活かし方を学んだのか、同ポジションの日本代表の誰かを反面教師にしたのか、簡単に飛び込んでサクッと交わされることは少なくなった。やはり右サイドで勝負させて欲しい(そして山田を左へ)と思うのだが、現状では左で三都主を蹴落とす方がレギュラへの早道かもしれない。 #17 長谷部誠:8 この1年で最も成長した浦和の星。開幕当初、山瀬がUAE旅行に行ってる間にトップ下の座を務めるという、エジなんとかの代役としてデビューした昨年と似たような境遇。しかし、今年は骨の太さが昨年比200%増。自分でキープしてタメを作れるようになり、武器である鋭いパスをバシバシと通せるように。長谷部のパスは、もはや浦和の攻撃に欠かせませぬ。とにかく簡単に当たり負けしなくなった。Jのレベルに慣れたことでテクニックを発揮出来るようになってきたというのもあるのだろうが、「当たり負けてたまるか」という気の強さも出てきた。1年やそこらで性格が変わるわけもないので、地が出てきたのだと思われる。顔も男前のようだが、よく見ると目はキツめである。この気の強さは守備に回った時にも発揮され、しばしばボールを奪うついでに相手をふっ飛ばしてくれるのが頼もしい。しばしばファウル取られますが。それもまた良し。ただ審判に対して気の強さを表わすのはほどほどに。 8/8.
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[DF] #2 坪井慶介:4 代表レギュラ定着と初退場とカブ・ドットコムと。ここまで上場以来、高値安定だった株価がやや不穏な動きを見せた1st。ケガ人続出&代表選出で固まらない守備ラインと、プロ1年目から慣れ親しんだオフトの徹底ガチマンマークからの政策転換のあおりで、坪井の絶対性が影を潜めたような印象。ただ1対1の強さは相変わらず、山西や茶野と違って1969森本もサクッと抑えてみせたのはさすが。そしてボールを持ったときの挙動の不審さも相変わらず。といか、不審度がますます増してきているように思われます。インサイドキックの当たり損ねのようなポワンとしたパスしか蹴れないので、後ろに誰もいないような状況で敵に囲まれるととてもスリリング。あと闘莉王に触発されたのか、物凄い背筋の伸びた正しい姿勢で猛然と駆け上がっていくオーバーラップをしばしば見せるようになりました。このオーバーラップからのどうということないポワンとした横パス(主に相手DFかタッチラインに対して)は、敵味方を問わずパニックに陥れる代物です。そもそも右サイドをオーバーラップしてもそこにいるのは山田なので、坪井に限らず横パスを出すしかないという話もありますが。 2ndでは巻き返しを期待、しようと思ったら。フトモモを 音がするほど 肉離れ。あああ。 #3 ユーリ・ニキフォロフ:1 確か昨年の「REDS NAVI」で、ニキフォロフについて伊東武彦か誰かが「ブッフバルトよりも愛される選手になる」とか言ってまってましたが、浦和の中心(伊勢丹)で愛を叫ぶ間もなく故障離脱で契約打ち切り。丸っきりゼリッチと同じ道をたどりました。ドニゼッチよりは愛されたかもしれません。そもそもスピード系FWが主流を占めるJにおいては、このようなパワー系DFを3バックのストッパーで使うのは無理があったのか。ダスヴィダーニャ。 #4 田中マルクス闘莉王:6.5 何かとアレなところがある浦和フロントですが闘莉王獲得は大ピンポン。五輪予選でのいろんな意味での大活躍ぶりに、こいつが浦和に来るのかと、期待半分不安半分で待っていたらば。その予選中にフトモモをピキッ。浦和での出場は第7節までずれ込むことに。しかし合流してからは、圧倒的な高さ、正確なロングフィード、過剰なリーダーシップと三拍子揃った活躍ぶりでファンの心をワシ掴み。特に闘莉王故障の間のリベロの前任者が、圧倒的な線の細さ、正確な横パス、蚊のようなリーダーシップという三拍子の内舘だっただけに。この落差にはどうしたって惚れます。ブッフバルトより愛される選手になるかもしれません。しかしこれだけの存在感を示しただけに前半の欠場が惜しまれる。欠場の分のマイナス3点で6.5。つまり実質9.5点評価。2ndも序盤は五輪に取られることになりますが、頼むからケガだけはしてくれるな。ケガさせたら山本監督。へし折るから。 #5 室井市衛:3 前には強いが横に振られると弱く、ファールで止めるしかなくなるという、桜木花道系DF。DFのケガ人続出で先発の座が転がり込む。が、どうもブッフバルトのお気に召せないものがあったらしく、前半だけで交代させられたり。ついには先発の座を追われて内舘に奪われるという屈辱の1st。そこまで酷い出来だったとは思わなかったですが。ただ以前に比べるとヘディング競り負けることが増えたか。その後は、逃げ切り守備固め要員として後半差し迫った時間に投入→チームの形が崩れてグダグダ、という不遇な使われ方。2ndも坪井負傷と闘莉王五輪行きで出番はあるでしょうが、ブッフバルトの信頼を取り戻せるか。 #19 内舘秀樹:7.5 今シーズン始まる前。浦和における最大の興味といえば、大型補強の成果でも、ブッフバルト新監督の采配でも、千島の髪型でもなく、「寵愛受けたオフトが去り、主将の座もあっさり降ろされた内舘はどうなってしまうのか」ということだったわけです。「どうなってしまうのか」というか「どうにもならないのではないか」というか。しかし、フタを開けてみれば、素直な性格からくる戦術理解度の高さと好感度の高さでポジションをガッチリキープ。闘莉王不在の間はリベロとしてその穴を埋めたような更に大きくしたような活躍をみせ、闘莉王が戻ってきてからも室井から先発の座を勝ち取る逞しさ。逃げ切り守備固め要員としても無難な働きを見せるなど、むしろ前年以上の活躍ぶり。 内舘といえば、ちょっと前までは"毛細血管キラー"と呼ばれるくらい、見てる人間をハラハライライラカリカリさせる選手だったのものです。それがもう最近は内舘見てると(いろんな意味で)楽しくて仕方ないのですから、分からないものです。こういうのを「毒が裏返る」というのでしょう。ただ、リベロだけは勘弁してください。 #20 堀之内聖:− リベロとボランチが出来るのでベンチに置いておくには便利な選手ですが、チームの層が厚くなったこともあって出場機会はごく限られたもの。途中出場でリベロとしてまずまずな動きを見せたこともありましたが。とりあえず内舘をリベロで使うくらいなら堀之内使って欲しいと思う。でも闘莉王五輪行きの間はアルパイがリベロに入るのか。チャンスの年に限って、妙に的を得ている補強が恨めしい。結構期待してる選手なのですが、来年あたりは他チームに引き抜かれてそっちで活躍してそうな気もしないではない。 7/17.
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[GK] #23 都築龍太:6 「面白いサッカーを」というテーマを掲げていた今年の浦和。でしたが、序盤は何をどう勘違いしたのか、面白いサッカー⇒攻撃的なサッカー⇒守備はザルのサッカーという、ジョナサン・エドワーズ並の飛距離の三段論法を展開。笑えるくらい(笑うしかない)失点を重ねていましたが、その間もGK都築の出来そのものは高いレベルで安定してました。あれはGK一人でどうにか出来るような状況ではなかった。第7節での闘莉王と合流しての龍王連合結成、暴力団の本場・広島へのカチコミがまずまずの成功を収めてからは絶好調。ステージ影のMVP級と言ってもいいくらいの活躍だったと思います。"影"が落ちたのは第13節柏戦。捕れるFKをスルーして失点という。今年以外なら間違いなく珍プレー大賞も狙える(今年は残念ながら南のもの)ほどの大技でした。マイナス2点。 性格的には依然として鉄砲玉なのですが、プレイ的には我慢すべきところは突っ込まずに我慢できたり、キャッチ出来そうなボールでも安全にパンチで逃げたりするカタギぶり。そのギャップが素敵と専らの評判。課題としてはCKからの失点の多さの改善か。あと昨年に比べるとフィードの制度がやや落ちているような気がしないではないのですが、ただの私の気のせいか、浦和の伝統に染まりつつあるのか。 #1 山岸範宏:− 背番号1は守ったものの、正GKのポジションはすっかり失ってしまいました。とはいえ第2GKとしては信頼できる選手だし、よそのチームなら(特に静岡方面)充分に先発務める力(フィード以外は)を持ってます。2ndでは都築の代表召集にともない出番もあると思われますので、「なんで西部洋平が試合出れて俺が出れないんだ」とか腐らずに精進していただきたい。 7/11.
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