LATERAL
ラテラル



■白い虚塔
 …W杯アジア一次予選:日本代表説!? 2−1 マーライオンズ

 試合終了の瞬間、なぜか上記のタイトルで延命治療の虚しさを説く文章を書かなくてはという義務感に駆られたのですが、医療についての知識などないに等しい上、そもそもドラマ一度も見てないからそれ以上広げようがないので諦めました。

 欧州組の中盤に三都主・加地の上がりっぱなし両SBで超攻撃的にという話でしたが、確かに「超攻撃的」でした、最初の5分は。それ以降は「まあ、攻撃的」くらいで、最後の方は「攻撃って、好き?」って感じですか。結局、最も攻撃的だったのは試合後の中田のインタビュウだったわけですが。それはそれはもの凄い低い弾道のシュートが突き刺さってました。惜しくもオフサイドでノーゴール。
 試合内容については、イタリア行って生まれ変わったはずの柳沢が更に輪廻転生して一周まわって元に戻ってたとか、高湿度のおかげで茸が胞子を撒き散らし放題だったとか、玉田の使われ方はコンフェデの時の松井を思い起こさせて不憫でならなかったとか、そのくらいで特に言いたいこともありませんし言う気にもなりません。同点に追いつかれるまではボーッとしてた監督は熱中症か何かだったのでしょうか。通気性の良さそうな頭してるのですが。

 次回の「白い虚塔」は「日本を救ったかのように見えた藤田のゴール、しかしそれが実はガン細胞の発見を遅らせたことになったのだった!」とかそういう内容らしいので、今後の展開を楽しみにしましょう。大どんでん返しがあるのかどうか。私の乏しい想像力では「監督、病に倒れる」以外にハッピーエンドに辿り着くシナリオは思いつかないのですが。
3/31.



 TBバッカニアーズの元エースQBショーン・キングのARIカーディナルス移籍記念ということで。こっちで書いたものの大幅改訂版です。ほとんど原型なし。


■ショーン・キング取扱説明書。

<効能>
 鉄壁の守備を持ちながらQBの無駄なTOで勝利を逃すチームの諸症状。

<用法・用量>
 次の用量を試合中なるべく点差10点以上にて服用してください。
・1stダウン10〜2ndダウン8以下…RBへのパスないしランプレイ。
・2ndダウン9〜3rdダウン6…RBへのピッチないしTEへのショートパス。
・3rdダウン7以上…さっさとパンターを呼ぶ。
・敵陣10y以内…スクリーンパスもしくはブーツレグ。
・残り2分、7点差以内…スクランブル。

<使用上の注意>

1.以下の際にはオフェンスコーディネイタと充分相談した上、それなりの覚悟を持ってプレイをコールしてください。

a.15y以上のロングパス
 外見からも分かるように肩は強いとは言い難いQBです。ロングパスを投げようとしても敵陣向けて走るレシーバまで届かず失速、マークして追走していたCBのところにフラフラと落ちてくる、ということがしばしばありますが、それは仕様です。どうしてもという場合は、ロングパスならたとえINTされても陣地は進んでいますのでパントの代わりだと思ってお使い下さい。

b.早いタイミングのショートパス
 上述の通りロングパスが苦手なキングですが、ではショートパスが得意かというとそうでもありません。パスは全般的にコントロールに難があります。特に早いタイミングのショートパスは上擦る傾向があります。これは緊張などによるものではなく仕様です(パスが下手なだけです)。そのためクイックスクリーン等のパスを肝心な場面で使うことはあまりお薦めできません。ウエストコーストオフェンスなどはもってのほかです。

2.優秀なWRとの併用は控えてください。
 キングをQBに据える場合、必然的に攻撃におけるパスプレイの占める割合がプレイ数、重要度ともに激減するため、優秀なWRがいても宝の持ち腐れになります。優秀な選手ほどプライドが高いため、場合によっては「なぜオレにボールを寄越さないんだ」等の不満を漏らしてチームの雰囲気が悪化するおそれまであります。優れたWRがチームにいるならばあらかじめ放出し、代わりにキャッチの上手いTEもしくはRBを雇うことをおすすめします。どうしてもWRを補強するという場合はスピード型のWRをお薦めします(リバースプレイで起用することで不満度を抑えることが可能なため)。

3.キングの持ち味を存分に発揮させるため、以下の製品と併用することをお薦めします。

a.パワー型RB
 基本的にキングが得意なのはランプレイを進めることです。特にマークされてても確実にゲイン出来るようなパワーランナーがいると持ち味を発揮します。これはキングがQBの場合、相手守備はパスよりもランに絞ってくることが多いためです。ただランが出るからといってそれを囮にプレイアクションパスを使おうとしても、キングのプレイアクションは動作が不安定なので止めておいた方が無難です。あくまでもランでごり押しするためRBにボールを渡すというのがキングの基本的な使用法となります。

b.キャッチの巧みなTEないしFB
 キングの必殺技はゴール前でのブーツレグパスです。初先発試合、初のプレイオフにおいてこのプレイでTDを決めており、キングの勝負強さの象徴ともいえます。但し、これもパスが上擦る傾向があるので使用する場合にはキャッチ能力に長けた長身のターゲット(別売)をご用意ください。

c.優秀なスペシャルチーム
 キングを使用する場合、なぜかスペシャルチーム、特にパンターの登場回数が非常に増えることがあります。そのため、スペシャルチームの出来によってしばしば試合が左右されます。是非優秀なスペシャルチーム(別売)を併せてご使用ください。また高度な使用法として、ヘッドコーチにスペシャルチームの重要度を嫌でも気付かせるという効能を期待してキングを使用することも出来ます。これは攻撃、守備とも数字上は高いのになぜか試合に勝てないというチームでのみ有効ですのでご注意ください。

4.スクランブル使用時の注意。
 小柄なキングはスクランブルになるとスルスルと走り、ロングゲインを稼ぐことも可能です。小柄な割に頑丈でガッツもあるので、頭から突っ込んでいきます。チームに勢いをつけたい場合や他に有効なプレイがない場合に使用することをお薦めします。ただし、身体能力の高さで走るタイプではないので最初からデザインされたQBランではほとんどゲインすることはありません。あくまでも本当のスクランブルである必要があります。具体的な使用法としては、まず相手CBのマークを振り切ることが出来ない程度の2流WRをラインアップさせてミドルパスをコールする等が考えられます。フリーのWRを見つけられないキングがサイドライン沿いを賭け上がる姿がご覧いただけるはずです。なおロングパスをコールしてしまうとWRがフリーでなくてもパスを投げる可能性があるのでご注意ください。

5.TDパス後の注意。
 キングがTDパスを決めた場合、満面の笑顔を浮かべながら拝むように両手を併せ、天を仰ぎ見て指差すという得意の決めポーズがあります。周囲の選手はすぐにキングに抱きついたりせず、決めポーズが終わるまで待つようにしてください。

6.直射日光の当たる暖かい所で保管してください。
 温暖なタンパ出身であるキングは寒さに非常に弱く、気温10度以下では性能を発揮することができません。南部もしくはドーム球場での使用をお薦めします。プレイオフの際はフィラデルフィア、グリーンベイの手の届かないところにあらかじめ保管してください。


 以上の注意を留意した上でキングを使用すればスリリングでジリジリとした試合を楽しめるかと思います。
3/26.


アテネ五輪進出決定とシンガポール戦メンバ発表を経て。

 昨日のU-23の祝勝ムードに水をかけて肺炎にさせるようなジーコ会見。茂庭などはキャバクラをすでに持ちネタとして消化しつつあったのに。この2日間で「もう日本代表はU-23だけでいい」と思うようになった人が飛躍的に増えたことと思われますが、これはジーコが山本に後を任せてさっさとブラジル帰るための布石と見てよろしいのですか。実際、今ジーコが辞めたとしたら後任は「山本しかいない」という雰囲気。もう山本でいいからとっとと辞めてくださいお願いします薄ら禿。むしるぞ。

 一応、選出メンバを見ると初選出に西と玉田。西て。紅白戦要員兼大久保に代わる審判へのクレーム係でしょうか。あるいは右SBで使うつもりとか。左に三都主、右に西。あわわ。そして玉田。ホントお気の毒にとしか言いようがないです、柏ファンのみなさんには。FWは他はみな海外クラブ補欠組。これでどうやって活躍しろと。若い才能が潰れないように、せいぜい出番がないことを祈ります。それにしてもよかった田中選ばれなくて。
3/19.


■レンジで1分
…五輪最終予選:日本2−1レバノン

 全くどれだけ盛り上げてくれるつもりなのか。阿部のFKで早々に先制したものの追加点奪えずモタつく日本。そのうちミスに突け込まれてワンチャンスで同点にされた時には、日本国民のうち4千万人が凍りつき、そして残りの人は「さんま御殿」見て笑ってたと思いますが、その一分後に大久保ゴールで通信販売もびっくりの急速解凍。肉汁飛び出るヒマもありませんでした。いや、サスガです。今日やらないでいつやるんだという。これでフル代表でのダメっぷりも寿司投げもチャラです。茂庭は相変わらず頭抱えてましたけど。
 さあ、あと残るはUAE戦のみ。馬連がUAEを下したことで(あの2点目のカウンタは鳥肌もの)もう勝つしかありません。しかしUAE−馬連戦の結果というのは日本にとって実はベストだったのかもしれません。「引き分けでも大丈夫かも」という状況こそ、最も"なんちゃらの悲劇"が起こり易いですから。ドーハもそうでした。馬連に負けたUAEは既に死に体。コンディションも明らかに低下してるし、特にディフェンスは出場停止&怪我人でボロボロ。まあ、日本も他人のこと言えないくらいボロボロのヘロヘロで、今野あたり「今夜が山」なんじゃないかと思いますが、出場停止がいないだけマシといえます。勝機は充分。今度は田中がやってくれるでしょう。いや、シナリオ的には茂庭か。

 あとレバノンがしょぼいスタジアムでやらされることに不貞腐れて0‐31とかで負けないよう祈ることも忘れずに。
3/17.


■開幕直前J予想。

 いよいよ1stステージ開幕間近ということでJ順位予想。相変わらずの穴狙いであります。

1位 セレッソ大阪
 1位予想はまさかのC大阪。「取られる以上に取る」というスタイルはまさに穴にふさわしいチーム。寿司(小)、森島、西澤、トクシゲーノ(伊)という攻撃陣の破壊力は実証済み。ハマればどんなチームでもコッパ微塵にします(されました)。昨年の2ndでは攻撃ではなく守備陣がハマってコッパ微塵になってましたが、このオフは3バック総入れ替え。「ダメなら全員替えればいいっしょ」という大(雑把)補強。出来あがったのは上村+クロアチア人2人、平均身長188cm。どこの山脈だと。何天閣だと。「DFはとりあえずデカければデカいほどいいっしょ」という大胆な補強方針が見え隠れしますが。堅守まではいりません、並の守備でさえあれば充分。攻撃偏重型だけに強豪チームのコンディションが整わない1stこそチャンス。かなりハードなフィジカルトレーニングを課してるらしいムズロビッチ新監督、第2のオシムとして桜吹雪を巻き起こすか。

2位 さいたまレッドダイヤモンズ
 こちらは逆の意味でまさかの2位予想。謙虚過ぎるのではないかと。私の予想の半分は願望で出来ているのですが、それでも2位。つまり1stでは優勝までは望んでいないということです。優勝争いに絡めるかどうかすら懐疑的だったりします。2位に予想しといてなんですが。意欲的かつ効果的な補強を行ったことでチーム史上最高の戦力が揃ったことは間違いなし。しかし揃い過ぎたがゆえにチーム作りの時期に主力を代表にゴッソリ取られるという新たな悩みが発生。新人監督によって新しいコンセプトで行こうというチームにとってこれは小さくないハンデです。五輪予選でリベロ、ボランチ、トップ下、ストライカとセンタラインの4人を欠く開幕2試合はどう考えても厳しいですし、その4人がチームに戻ってきた時にどう合わせるかというのも難しい。ということで、1stは結果よりも内容重視。チームがどこを目指すのか、明確な方向性というのを見せてもらえれば。あと田中達也のドリブル突破と闘莉王の亜空間オーバーラップと、鈴木の闘志と長谷部の更なる成長と岡野のとりあえず猛ダッシュと山田新キャプテンのやる気(あるいはやる気なさ)さえ見せてもらえれば、満足です。優勝予想は2ndに取っておくということで。

3位 ジュビロ磐田
 ゼロックス杯を福西のCleanSweep、11部門制覇で制した磐田が「本当の本命は3位に予想する」の法則により3位。福西、田中、鈴木らがピークを迎え、名波、隊長は健在、そして藤田復帰。チームの完成度の高さは言うまでもなし。完成度が高過ぎるゆえに怪我人が出るとモロいところが出る可能性はあると思いますが。成岡がウイルスを撒き散らしてくれることを他チームは祈るべき。

4位 柏レイソル
 ドゥドゥ、ゼ・ホベルトの両ブラジル人に、元日本代表の山下となかなかの補強、そのわりに話題になってない柏。ブラジルトリオの活躍によっては躍進もありうるのではと4位予想。昨年は我慢我慢のサッカーを貫いてひっそりと過ごしましたが、玉田、永田、近藤と若いタレントも出てきたし、とりあえずどん底の時期は脱したと見て間違いないのでは。FWは迫力不足な感じもしますが。しかしこれだけ人材揃えたのですから、さすがに今年は守って守ってカウンタなんてサッカーはしますまい?

5位 名古屋グランパス
 秋田、岩本、角田、大野という大型補強を敢行した名古屋。しかし待てよ。バランスを考えると秋田よりも大森の方がむしろ良かったのでは、ということになりそうな気がしないではない。他の3人も先発かどうか怪しい。実はたいした補強でもなかったのじゃないでしょうか。反則気味の破壊力をもつ2トップと一億円がいる限り大崩れすることはないでしょうが、優勝を狙うには中盤がやや物足りない。ボランチにコンバートされた大森と岡山の決定力(未決定力)がカギを握りそう。

6位 横浜FM
 無理矢理に6位にまで予想落とした昨年の完全覇者。ま、完全制覇といっても2ndは浦和が優勝させてやったようなものですから。その見返りとして開幕戦は当然負けてくれるのでしょう。寿司(大)とアンの2トップは額面通り働けばリーグ屈指ですが、額面通りに働きそうにないのが問題。特にいつまでたっても結婚までの腰掛けOL気分が抜けない人とか。復活したホットテンパー松田がケツを蹴り飛ばせばいいのです。しかし松田も年を追うごとにキレやすくなっているのはどういうことなのでしょう。とりあえず塩分は控え目にしなさい。

7位 FC味の素
 昨年は前後期とも安定した成績を残して年間4位。前にも書きましたが、若手、ベテラン、優良外国人がバランス良く揃っているチーム。それが安定感に繋がりましたか。今年は今野を獲得し、五輪代表でバリバリ活躍している徳永、石川、さらにキャバクラでバリバリの茂庭と「若手」は更に充実。その分「ベテラン」は追いやられた印象ですが、まだ三浦文丈らの力は必要になる場面もあるでしょう。問題なのは「優良外国人」。ケリーがケガで開幕微妙というのも痛いですが、"キング"アマラオの跡を継ぐルーカスがどれくらいフィットするか。未見なので何とも言えませんが、選手名鑑によれば183cm71kgと身長のわりに軽量なだけにポストプレイはどうなのか。「アマラオの方が良かったなあ」などという声が出てくるようだと躍進ムードに陰が差すかも。

8位 鹿
 雨中のナビスコ杯決勝、さらに2nd最終節で今まで散々カモにしてきた浦和に噛みつかれ、無冠に終わった昨年。もはやかつてのような怖さ、勝負強さは感じられず。オフには秋田、相馬をクビにしたことでゴタゴタ。気がふれたのかジーコ応援活動まで始めたりして。これで成績を落とすようだと内乱勃発か。わー楽しみ。

9位 ジェフ市原
10位 味の素ヴェルディ1969

 ここからは下半分ということで以下はちゃっちゃと。オシムのもと「走るサッカー」で大躍進を遂げた市原と伝統のパスサッカーで復活してきた1969。が、市原は大黒柱チェヨンスと市原の守り神中西を放出、1969は山卓、エムボマがケガで出遅れ。チームの核を欠いた状態でシーズンを迎えることになり、1stは苦戦は免れないか。1969のケガ人はそのうち戻ってくるからいいですが、市原はヨンスの穴はかなり大きいでしょう。マルキーニョスも悪くはないですがタイプが違いますし。しかしこういうカラーがはっきりしたチームが活躍してこそ盛り上がるので頑張ってください。ほどほどに。


11位 アルビレックス新潟
12位 サンフレッチェ広島

 昇格組の2チーム。ファンの後押しと森崎弟の下痢の分、新潟を上にしました。戦力的にはかなり厳しいのは否めません。とりあえず目標は残留でしょう。その目標を果たすためには、強豪チームが代表云々で本調子ではない1stのうちに勝ち点を稼ぎたい。ですので広島としては下痢の弟の代わりに森崎兄を急遽召集というのだけは勘弁して欲しいところです。

13位 ガンバ大阪
14位 清水エスパ

 なんだか暗澹とした雰囲気の2チーム。このオフも選手たちの忠誠心を低下させるような人事。まさかの西野暗黒政権続投で新井場も逃げ出したG大阪。吉原はいつ亡命するんでしょう。ロスタイムで再三失点を繰り返し、吉本新喜劇化していた守備にはシジクレイが加わり力強さがプラス。優勝してもおかしくない戦力はある、ということをずっと言われ続けながら優勝出来ないのがこのチームなのでしょう。清水は年間11位というところから三都主、アンという2枚看板が流出。もはや優勝争いに加わることすら放棄したとしか思えません。かといって「目標残留!」と言い切ってしまうのは躊躇われる。なんとも宙ぶらりんの状態。モチベーションを失って低空飛行、へたすりゃ墜落も。ところで雑誌によると先発GKが西部洋平になってるんですが、これは何かの間違いでしょうか。

15位 楽天神戸
 楽天マネーによる補強、ユニフォーム変更の発表と何かと話題を提供してくれた神戸。ですが予想はブービー。とにかくイルハンイルハンイルハン。客は呼べるでしょうが戦力的にはオゼアスとシジクレイという両巨頭(きょあたま)をカットしたことを考えると劇的に向上したとは言い難いです。むしろ2人をゴール前に上げてのゴリアテ大作戦を使えなくなった分、マイナスな気がしてならないです。イルハン目当ての客の声援が選手の力になるとも思えないし。昨年63失点、FC味の素の倍以上の失点という崩壊ぶりを見せた守備陣にもこれといった補強なし。1stが成績悪ければまた楽天大補強で楽しませてくれそうですし結構期待してます、底辺独走を。

16位 大分トリニータ
 昨年は降格候補最右翼に挙げられながら、とにかく守りを固めてあわよくばのカウンタ狙いという、まさに降格候補にふさわしい戦い方。引き分けを繰り返してはコツコツと勝ち点を重ねて見事残留。11分けは引き分け王名古屋の12に次ぐ立派な数字。立派かどうか知りませんけど。しかし今年は新監督のもと攻撃サッカーで行くとか。普通に戦ったら普通に弱いと思います。頼みはバロンドール候補高松の決定力と岡中のアゴ。
3/11.


■サッカーやりすぎ。

□五輪最終予選inUAE:日本4−0レバノン

 グッタリした馬連戦から中1日で臨んだレバノン戦。石川in菊地outの他は2日前と同じ顔ぶれが並んだ先発布陣。ジーコじゃないんですから。初戦の引き分けは許容範囲とか言ってましたが、この先発には山本監督の余裕のなさが現れてるような気が。
 試合の方は浦和勢大活躍。田中達也が豊富な髪の毛を活かした絶妙ヘッドで先制点を挙げれば、うかれてる間に鈴木啓太が田中の折り返しをスライディングボレーで追加点。田中は後半にも高松に絶妙アシストを決めて、この日は1得点2アシストと大爆発。しかしそんな田中以上の大爆発を起こしていたのが闘莉王。開始1分経たないうちに脱臼するという超大技を披露。あれは早かった。走るのも痛そうな状態。これでさすがに今日は後ろで大人しくしてるのかと思ったら、全然大人しくしてないし。相変わらず「なぜお前がここに?」と敵も味方も困惑させる亜空間オーバーラップを繰り返し。最終的には相手ゴール前でボンヤリすることで相手DFも釣られてボンヤリさせるという高度な技術で石川の4点目をアシスト。おそるべし闘莉王。ここまで凄い選手だとは思いませんでした。しかし過密スケジュールに加えて肩の故障となると次のUAE戦は大丈夫でしょうか。なにか網膜の裏に「二代目おしゃれヒール」とかいう文字がちらつくのですが。

□さいしんカップ:さいたま2−0小倉王国

 ブッフバルト新監督率いる新生浦和即ちさいたまと、小倉隆史の王国との練習試合。五輪予選に主力4人を取られているわけですし、まだチーム作りについて評価云々は早過ぎると思いますが、ざっと見た感じではだいぶイメージ変わった印象。とにかくポジションチェンジが頻繁で驚きました。過去2年分貯め込んだポジションチェンジ欲を鬼の仇のごとく晴らしていたというか。おかげでシステムは3−3−3−1だったようですが、誰がどのポジションなんだか。三都主が右にいたり、内舘がゴール前でシュート打ったり、永井が目シバシバさせたり、山田がボーッとしてたり。とにかく後ろの3人以外はやたら攻撃意欲が満々でリスクを冒してでも攻撃するんだという姿勢は見えました。問題はそのリスクをどの程度に抑えられるかなわけですが。今のところは、このご時世にサラ金から借金して牛丼屋を開こうとしてる、という程度のリスクに見えました。まあ、チャレンジャー精神って大事ですよね。
3/5.


■お知らせ。

 バーレーン戦、0−0。ああ疲れた。さすがに厳しいなあ。引き分けという結果は残念ですが、このヒリリとした雰囲気こそ代表戦に望んでいたもの。しかし代表戦見て「引き分けは残念」なんて素直な感想が出るのも久しぶりな気がする。フル代表の方は寿司投げたくらいでは心動かなくなってるのですが。

 ええと、解説者総覧の方ですがいまいち進まず。頭が働かない時はリンク整理と過去ログまとめ。テスト勉強しなきゃいけない時に限って部屋の汚れが気になって大掃除したりするようなものと考えてください。ということで、これまでの情報仕入先がマイナーチェンジしてBookmarkに。あと今シーズン達成したNFLのBS放送分全試合レビュウを見易いように一まとめにしてみました。よくやった我ながら。
3/2.