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The LATERAL encyclopedia (WEEK16)

 何とか年内にということで。旧PCのテキストファイルの山(350コくらいあった)からアップロードのパスのサルベージに成功したので更新再開。ただアップローダの設定とか忘れてしまって適当にやってるので、文字化けなど不具合あったらBBSでお知らせくださいませ。


ランディ・モス
 リーグ最強WRの一人。フィジカル、スピード、キャッチ力、ジャンプ力などWRとして必要な才能をすべて兼ね備えている。ただし人格だけは備わっていない。自分のパスプレイ以外では、一見するとあからさまに手を抜いているような素振りを見せるが、実際のところは本当に手を抜いている。「正直さ」は備えているらしい。ただ、プレイが崩れた時に、この「手抜き」モードから突如として「本気」モードに切り替わることがあり。そうなるとチェンジ・オブ・ペースになって相手ディフェンスは付いて行けず、ビッグプレイを決めるということがしばしばあるので、誰も文句が言えない。

トリー・ホルト
 STLラムズのエースWR。簡単にフリーになり簡単にビッグプレイを決めるように見せるが、簡単に見せるのが能力の高さの証明である。本人が言うには、アメフト選手にならなかったらモデルになっていたらしい。その発言を真に受けた福原健一アナが「ノートルダムのヨン様」と呼んだが、せいぜい「ヤードラット星のヨン様」くらいにしておかないと訴訟を起こされると思う。興奮すると気持ち悪い声を出すので注意。

トッド・ピンクストン
 PHIイーグルス、WR。スピードはあるが、いかにも体の線が細く、フィジカルなディフェンスをされると弱いへたれ。ハードヒットを恐れてパスキャッチを諦めるようなまねをしたとして、辛いので有名なPHIファンから吊るし上げられているらしい。

ペイトン・マニング
 20年ぶりにダン・マリーノのシーズン最多TD記録を更新した、リーグNo.1のエリートQB。しかし相手ディフェンスの隊形が揃う前にプレイを始めて反則(orタイムアウト)を誘おうとしたり、エリートのわりにコスい面がある。WEEK16、SD戦において、4thダウンでトニー・ダンジーHCがパントを蹴るよう指示したにも関わらず、独断で一度入りかけたスペシャルチームを押し戻してギャンブルを敢行(成功)するという、前代未聞の行動をとる。その前の週にもTD記録のチャンスをふいにされたことなどもあって、トニー・ダンジーに対する忠誠度が急激に低下している様子。そもそもプレイコールも半分は自分のオーディブルで出しており、コーチに対する敬意など持ち合わせてないのかもしれない。Kマイク・ヴァンダージャットとも確執を起こしたことがあり。スペシャルチームに対する敬意もないかもしれない。更に、もちろんあのへっぽこディフェンス陣を信用してるはずもない(信用してたら上述の場面で素直にパントを蹴ってもう一度チャンスを待ったはず)ので、結局は自分とオフェンスチーム以外は誰も信用していないと思われる。

ロレンゾ・ニール
 SDチャージャーズ、FB。ドラム缶型ブロック専用FB。ブロック以外では何の役も立たない局地戦仕様の選手だが、そのブロックは天下一品。RBラディニアン・トムリンソンが新人年からあれだけ走れたのもニールの存在あってのものだろう。TENでコンビを組んでいたRBエディ・ジョージなどは、ニールがチームを去った途端に前年から500y以上も成績を落としたりした。

マーティン・グラマティカ
 INDコルツ、K。TBバッカニアーズに99年ドラフト3巡で入団。名前と引っ掛けて「オートマティカ」と呼ばれるほどの正確なキッカー。だったはずだが、チームの成績とともに自身もスランプに陥り、遂にはクビ。今ではINDのキックオフ専用キッカーにまで落ちぶれてしまった。しかしキックオフ専用としてもアウト・オブ・バーンズに蹴り出してしまったりという惨状。元々が小柄で飛距離が自慢というタイプでもないだけに、再び職を失う日も近いか。また弟のビル・グラマティカもARIでキッカーを勤めていたのだが、この選手もいつのまにかどこかに消えてしまった。

ウェイド・フィリップス
 SDチャージャーズ、DC。守備の達人として知られる太っちょ。3−4システムの信奉者で、人材が揃っていようといまいが導入する。守備コーディネイタとしては最高クラスの年俸取り。ヘッドコーチとしての経験もそれなりにあり、BUFのHC時代にレギュラーシーズン中ずっと先発を張っていたQBダグ・フルーティをプレイオフに入った途端に怪我もしていないのに外し、ダグ・ジョンソンを先発に据えるという暴挙を敢行、その挙句にTENに"ミュージックシティ・ミラクル"を喫して敗れるという素晴らしい実績がある。当然、ダグ・フルーティファンからは命を狙われている。 


 PRIDEとK-1、スイッチしながら書いてたらもう22時、今年も残り2時間しかなくなってしまいました。ではよいお年を。
12/31.



The LATERAL encyclopedia (WEEK15、BAL@IND、NE@MIA)

 ガックリマンデー確実と思われていたNE@MIAは、まさかまさかのトンデモゲームに。何が驚いたかって、最後1分20秒も残っていながらNEが逆転できなかったこと。当然、あそこから更にNEがひっくり返してMIAガックリお茶の間大爆笑、というオチかと思ったのですが。うーむ、何が起きるか分かりません世の中。
 これでNEはホームフィールドアドバンテージがかなり厳しい状況。最後狙われたのがトロイ・ブラウンというのも、何かプレイオフに向けて暗雲が漂ってきているような。スペシャルチームがビッグリターンを許していたのも気になります。チャーリー・ワイスOCが今季限りで退団とのことですし、NE王朝も終焉の時が近付いているのか(MIAに一つ負けただけでここまで言われる)。
 BUFはついに8勝6敗に。残り2つ勝ってもまだ他力ではありますが。これは本当に、ひょっとするとひょっとしないかも。


ドワイト・フリーニー
 INDコルツ、DE。185cmとDEとしてはかなり小柄なのだが、爆発的なスピードと切れのあるスピンで自分よりもデカイOLの選手をキリキリ舞いさせ、サックを量産する。しかしこれほどの選手がいるにも関わらず、INDのパス守備は依然としてリーグ最低クラス。

トニー・ダンジー
 INDコルツ、ヘッドコーチ。TBバッカニアーズ時代にウォーレン・サップ、ジョン・リンチらを操り鉄壁の守備を築き、守備の天才として知られているモアイ。しかしINDではサラリーの大半をオフェンスの人材確保に注ぎ込まれているため、さすがのダンジーでもザル守備をコーヒーフィルター守備程度にしか改善出来ていない。超保守的な性格でも有名で、オフェンスでも審判に対してもチャレンジすることを嫌う。ペイトン・マニングのTD記録が掛かっていたホームゲームにおいて、あと一つTD取ればタイ記録という場面でもニーダウンさせて試合をさっさと終わらせ、ファンから大ブーイングを浴びても平然としていたりする。

イリーガル・コンタクト
 通称「今年から厳しく取るようになった例のやつ」。スクリメージラインより5yを超えてからディフェンスの選手がレシーバーにコンタクトしてはいけない、という反則。ホールディングなどと違って、ちょっと触っただけでも取られる。昨季までもルール上存在していたが実際にはほとんど適用されることはなかったのだが、今季からトニー・ダンジーらの陰謀により厳格に適用されることになった。昨季のプレイオフにおいて、バンプを得意とするディフェンスをもつ2チームがスーパーボウルに進出したために、出る杭が打たれたというかたち。しかしWRとCBというのはそもそも対等ではない(WRだけがどこにパスが飛んでくるかあらかじめ知っている)のに、その上CBに不利な反則を厳しく取るというのは個人的にはどうかと思う。ペイトン・マニングがTDを量産しているのも、この反則の厳格化とは無関係ではないのでは。5y罰退、オートマチック1stダウンが課せられる。

AJ・フィーリー
 MIAドルフィンズ、QB。肩:B-、脚:C、心:C。冷静で感情のブレは少ないがINTは多いという、わけのわからない選手。PHIではマクナブ、デトマーに次ぐ第3QBだったが、MIAでは先発に。そのフィーリーに先発を奪われたジェイ・フィードラーとともに、現在のMIAのダメさ加減を象徴している選手といえる。

コーリー・ディロン
 NEペイトリオッツ、RB。絶妙なカットとショートヤードをもぎ取れる強さを武器とする好RB。CIN時代は問題児として知られており、規律を重んじるNEでどうかと思われたが、フタを開けてみればチームに完全にフィットしており、問題児のそぶりも見せていない。「朱に交われば赤くなる」を体現する選手。

スティーヴン・ニール
 NEペイトリオッツ、OL。学生時代にはレスリングをやっており、リッキー・ウィリアムズに勝ったことがあるという、凄いような、だからどうしたというような経歴の持ち主。レスリングでつちかった下半身の強さ、バランスの良さが持ち味。

三浦拓実
 スキル「チア言及」を取得。チアに限らず、画面に映ったものにはとりあえず反応して何か一言触れずにはいられない傾向あり。
12/22.



お知らせ。

 今更ですが、アバウトが出来ました。今更のくせに中身はありませんけど、ようやくフリーでないメールアドレスを取ったのでこれを機会に。

 あともう一つ。現在、うちのPCが危機的状況にありまして、ネットに繋いだと思ったら30秒後にブチ切れたりして私も軽く切れたりするような状態(これ書いてる間に4度回線切れた)。いよいよ新PCに買い換えることにしました。さようならCeleron300MHz。そこで、ついでなので回線もADSLに移行することにしました。もしかしたサイト上に突如として激重画像使いまくったり強制で音楽流したりハーボット付けたりするかもしれませんが、その場合は「ああ、石塚は新PCとブロードバンドにうかれて自分を見失ってるな」と思ってしばらく放っておいて下さい。よろしくお願いします。あと、パスワードか何か忘れてアップロードできなくなって更新が途絶える可能性があります、その時は、「思い出すのも面倒だしこのまま知らん顔しておくか」という場合を除いてBBSの方で何か書いておきますのでそちらをご覧下さいませ。

12/19.



The LATERAL encyclopedia (WEEK14、NYG@BAL)

 NYG@BALは、凶悪BALディフェンスの前にイライ・マニングがなぶりものにされただけで終わり、来週のマンデーの前にNHKの連荘は終了。シーズン序盤の方では、2週連続でCINの試合(相手はこれまた凶悪BALと超凶悪PIT)を放送して、カーソン・パーマーがボコボコにされる様を晒したりもしてますし、何かドラフト1位とかエリートとかに対して含むものでもあるのでしょうか、NHK。


イライ・マニング
 肩:C、脚:C、心:C-。宍戸博昭氏によると、体格のわりに兄ペイトンに比べるとプレイが小さい。兄ペイトンと違ってターゲットのレシーバーを目で追ってしまうので、相手ディフェンスに読まれ易い。兄ペイトンに比べるとプレイアクションも雑。OLの選手からも信頼を失っている。とにかく散々な言われようだったが、宍戸氏はペイトン・マニングびいきなのでやや割り引きは必要かもしれない。

カイル・ボウラー
 肩:C、脚:C→C+、心:C-→C、に修正。ジム・ファセルの専属コーチが効を奏したか、昨年に比べればパス成功率で5%ほど、QBレートで10ポイントほど向上。更に「ちゃんと走れるようになった」(宍戸博昭)。23歳までちゃんと走れなかったらしい。それでも成功率60%以下、QBレートは70台で、チームのパス成績は余裕の最下位。こういうのも「伸びしろがある」と言って良いのかは微妙なところ。長身のレシーバーしか見つけられないのはあいかわらず。

クラレンス・ムーア
 BALレイヴンズ、WR。196cmというサイズを誇る文字通りの大型新人WR。北アリゾナ大とかいう無名校出身のためドラフト6巡199番目と低い指名順だったが、サイズのわりにスピードがあって動きも悪くなく、何よりチームのQBが195cm以下のWRは見つけられないという特殊な事情もあって、TEトッド・ヒープと並んでポートボールパスのターゲットとして活躍中。

ウィル・アレン
 NYジャイアンツ、CB。クイックネスのある良い選手なのだが、170cm台のサイズしかないため、レシーバーの大型化が進む現在のNFLでは、きちんとカバーしてるのにパスを通されるという場面も。

ジェレミー・ショッキー
 パスキャッチ後の動きではNFLトップというトニ・ゴンザーレスの評。ブロックなど含めた総合力ではトッド・ヒープの方が上とも。

セレブレーション
 ビッグプレイの後に見せる決めポーズならぬ決めパフォーマンスのこと。近年のルール改正により2人以上でのセレブレーション(ピンクレディー式)は「子供がマネすると鬱陶しい」という理由で禁止になった。そのため、STLラムズの「ボブ&ウィーヴ」、ATLファルコンズのダーティバード・ダンスなど一世を風靡した集団セレブレーションが絶滅に追いやられることに。まだ1人でやる分なら許容されているため、最近ではソロセレブレーションが流行してきている。ただし、1人ならOKと言ってもあまりやり過ぎると怒られる。スロート・スラッシュ(首をかっ切るポーズ)などしようものなら、アンスポーツライクコンダク(15y罰退)と罰金がもれなくついてくることになる。代表例として、GBパッカーズのランボー・リープ、トニ・ゴンザーレスのダンク、ジョニー・モートンの尺取虫ダンス、テレル・オーウェンスのイーグルフライ、ハインズ・ウォードの偽イーグルなど。またジョー・ホーンの携帯電話、チャド・ジョンソンの記念写真など「持ち込み系」というジャンルがあるのだが、事前の仕込みが必要な上、罰金(ホーンの携帯電話で3万ドル)も取られるため、ここぞという場面でここぞというバカしかやらないので滅多に見られない。少し意味合いは違うが、イージーミスをした時のワークアウト・セレブレーション(腕立てもしくは腹筋)というのもある。

12/18.



The LATERAL encyclopedia

 今週のNYJ@PIT、KC@TENについては、言いたいことはだいたいBBSで書かれてるのでそちらを。まあ、今週に限らないですけど。
 言いそびれたこととして。KC@TENは、福原健一・輿亮という実況解説だったわけですけど、なんか久しぶりに輿亮氏の持ち味が出てたように思います。福原アナは、元々アメリカ留学経験があってアメリカの地理、文化などへの知識も深いですので、アナの振る話に乗っかる輿亮氏とのコンビは、今後もなかなか充実した「脱線」ぶりを楽しめそうです(特に緩めの試合で)。ビリー・ヴォレック−ドリュー・ベネットばりの新ホットラインといっても良いのではないでしょか。


カーティス・マーティン
 10年連続1000yラッシュを達成した最高の馬車馬。ボールを持たせればコツコツ4yほど稼いでくれて、試合が終わる頃には気付いたら100y近く走っている。これといって突出した要素はないのだがバランスが良くて堅実という、NYJのチームカラーそのままの選手。ボールを多く持つわりにファンブルは非常に少なく、100回に1回もしない(チキ・バーバーあたりだと40回に1回はコボす)。なお、キャリア通算のパスレートは158.3をマーク。ピッツバーグ出身なのに子供の頃からPITスティーラーズは嫌いだったらしい。

ジェローム・ベティス
 "バス"の愛称で知られる、巨漢ビヤ樽系RBの代表的選手。「あと1y欲しい」という場面で、その重さを活かして確実にもぎ取る。見た目のわりに器用なところもあり、年に1回くらいはパスを投げている。また見た目のわりに奇矯なところもあり、「レモンをレモネードにするようなものだ」などと分かったような分からないような比喩を使ったりする。

ラモント・トンプソン
 TENタイタンズの控えFS。最近、増殖の傾向があるロン毛DBの一人だが、他のロン毛たち(マイク・マッケンジー、アル・ハリス、トロイ・ポラマル)と比べると明らかに劣る粗悪な模造品。フェイクに簡単に引っ掛かり、ちょっと見たこともないくらいドフリーのWRを作り出すのが得意。
12/16.



The LATERAL encyclopedia

 PIT@JAXも最後まで試合の行方が分からない1点差ゲーム。連チャン続いてますNHK。まあ、来週にはKC@TENという4勝8敗同士のガックリマンデー(しかもマクネア怪我してるらしいし)があるので、連チャンストップの可能性は高いですけど。
 混沌のプレイオフ争いの行方ですが、開幕からの大逆走ですっかり視界から消えていた私のAFC本命・BUFが、気付くと5割まで巻き返してきて、ワイルドカード圏内まで1ゲーム差のところに。とにかくここ3試合でオフェンスが117点と、序盤の激貧っぷりは何だったのだという大爆発ぶり。新人WRリー・エヴァンス、実質新人RBウィリス・マゲイヒーが、奇術師・マイク村木の手品のタネをここにきて理解しだしたということでしょうか。この後の対戦スケジュールも、CLE、CIN、SFに、最終戦がその前までに地区優勝を決めてメンバを落としてくるであろうPITと恵まれてます。ひょっとすると、ひょっとしないかもしれません(呪い用心)。


ベン・ロスリスバーガー
 肩:A-、脚:B+、心:B+。デビューからの連勝記録を更新し続ける脅威のルーキー、ビッグベン。連勝の中には、NFLの連勝記録を更新中だったNEを止めたものも含まれており、価値は高い。大型で強肩、機動力もそこそこあり冷静。そのプレイぶりからも風貌からも、新人とはとても見えない。ヴィニー・テスタヴァーディよりも「ベテランらしさ」を漂わせている。チームのオフェンスがラン主体のため、試投数、獲得ヤードは伸びていないが、成功率は非常に高く、QBレートも100前後をキープ。

バイロン・レフトウィッチ
 肩:A-、脚:C、心:C→B。長身豪腕のポケットパサーで、投げ下ろすように鋭いライナー性の良いパスを投げる。球速が生きるミドル〜ロングのパスはビシビシ通すわりに、ショートパスだと冴えなかったりするので、レンジの狭いゴール前での決定力はいまいち。若いくせに走力は皆無に等しく、ブライアン・グリーシーよりも走らない。タイプ的にはドリュー・ブレッドソーに近い。

ジョシュ・スコビー
 JAXのへっぽこ新人キッカー。60yでも蹴れる脚力はあるが、基本的に右にスライスする仕様になっているため、取り扱いには注意を要する。当然、FG成功率は70%台とパッとせず、接戦時にはかなり心許ない。ただ前任者のセス・マーラーが成功率60.6%という脅威的な低さだったため、これでもチームは昨季よりは接戦を勝てるようになっていたりする。
12/11.



The LATERAL encyclopedia

 シーズンも佳境に入りつつあるNFL。今季のNHKのNFL中継は、一方的な展開になってしまって早々に見る気を失うような明らかな「ハズレ」の試合が多かった(主にINDの試合)のですが、先週のハトコQB対決NO@ATLから、雨中の首位決戦DEN@SD、そして狂気のジェットコースターゲームと化したDAL@SEAと、ここにきて「当たり」が出てきた感じ。ただDAL@SEAで解説を務めていた河口正史氏の「今まで見てきた中で最高の試合かも」というのはさすがに言い過ぎ。大逆転劇の要因は、DALが素晴らしかったのもありますが、どちからというと10点差の時点で完全に気抜いていたSEAに問題があったような感じでしたから。
 「今まで最高の試合」というと。まず思いつくのは、やはりSTL−TENの'98年シーズンのスーパーボウルでしょうか。解説が輿亮氏だったし。あと同年のワイルドカードプレイオフ、TEN−BUFも捨て難い。輿&生沢浩氏のダブル解説だったし。



アーロン・ブルックス
 肩:B+→B、脚:A-→B+、心:B-→C、に修正。マイケル・ヴィックのはとこ。平時においてはバランスの取れた好QBなのだが、非常事態に追い込まれるとしばしば錯乱する。相手守備のプレッシャに対して、自分より後方にいたOLの選手に向けてパスを投げるというスペシャルプレイを披露、今年の珍プレー大賞が確実視されている。

ドリュー・ブリーズ
 肩:C→B、脚:C→C+、心:C→B、に修正。肩はかなり弱く、背が低いのにすばしっこいというわけでもない。おまけに昨季まではRBラディニアン・トムリンソンへのパスしか知らなかったというトンデモQBで、間違いなく今年限りの命だと思われていたが、今季になってTEアントニオ・ゲイツへのパスも覚えたことで安定感とゴール前での決定力が飛躍的に向上、MVP候補に挙げられるほどにまでなった。ただし、依然としてWRへのパスは知らない様子。

アントニオ・ゲイツ
 SD大躍進の立役者。今季大流行している「WR並のTE」の1人。サイズがある上、パスのルート取りが非常にスムーズで、キャッチ力も高いと三拍子揃っており、CBでもLBでもマークしきれない。いるのかいないのか分からないWRを差し置いて、チーム内でダントツのパスキャッチ獲得yを残している。ドリュー・ブリーズよりもMVPにふさわしいのはこっちではないかと思う。

ジェイソン・ウィテン
 デビュー2年目ながら、曲者というか根性曲がり気味なベテラン揃いのDALオフェンスの中核を担う万能TE。WRとしてセットしたと思ったら、FBの位置にモーションしてきたり、挙句の果てにはオンサイドキックまでキャッチしてみせるという、まさにランパスに関わらず攻撃のキーマンといえる動きを見せる。チームトップの捕球数をマークしている、流行の「WR並のTE」の一人。

ジェリー・ライス
 WRとしてのNFL記録のほとんどを保持する、燃え尽きることを知らない鉄人四十路WR。200TDも間近。スピードは衰えても、巧みなルート取りと球際の強さは健在、記録達成の日は近い。

マット・ハセルベック
 肩:A-→B+ 脚:C 心:B→B- 毛:C-→Dead、に修正。その顔写真からは、「着用前」もしくは「風前の灯(観測史上最大風速)」といった言葉が喚起される。サイドラインにおいてメッシュ素材のキャップを被っていたが、もはや風通しをよくしたからといってどうにかなる段階ではないように思う。
12/9.



術中の前半戦、そして1週間のハーフタイム
…チャンピョンシップ第1戦:横浜FM1−0浦和

 浦和自慢の攻撃陣をガッチリ受け止め、セットプレイからの一撃。「横浜が勝つとしたらこうだろう」と誰もが予想したような形そのままに、第1戦は幕。横浜のロングボール攻勢は、リーグ戦においても見られたもので、その時は主に右サイドのアルパイ狙いでアルパイを半ギレに追い込んでいたのですが、今回は出場停止のネネに代わって入った内舘の方を狙い打ちに。狙い目が(浦和から見て)右から左に代わったことで、浦和としたら内舘が半泣きにされた、のはともかく、左ボランチの長谷部がカバーのために守備ラインに引き摺られてしまったのが痛かった。長谷部が下がると前線が孤立してしまって攻撃は機能しなくなる、孤立した前線がボールをキープ出来ないからDFは押し上げられなくなる、押し上げられないからプレスもかからなくなる、プレスがかからないから精度の高いロングボールを入れられる…と、全ての歯車が狂ってしまいました。勝ちにいかなくてはいけない第2戦は、長谷部をどれだけ攻撃参加させられるかがポイントになりそう。そのためには、歯車の一つや二つ壊すリスクを負うかもしれません。どうせ狂わされるくらいなら、自ら狂え。

 横浜で印象に残ったのは、何といっても上野。TBSにより食事時のお茶の間に流された、その手鼻のキレといったら。鼻の穴から空気を切り裂き飛び出したその一条の閃光は、ソドムとゴモラを焼き尽くした裁きの光かと見まごうばかり。あの手鼻は間違いなく戦艦すら沈めると思います。今後、上野には要注意(アップ禁止)。
12/7.