ノーハドル 12月前半



◆更新情報
先に書いた「ボブ・サップの秘密」が少し手を入れて、第二版に。これからは、後で手を入れた文章は二版、三版と重ねていくことにしました。

あと、今週見るだろうスポーツ番組のスケジュール。
□月
・世界ゴルフEMCW杯 最終日 …BS1 6:00〜 (再)19:00〜
□火
・NFL:NEペイトリオッツ×TENタイタンズ …BS1 19:00〜 (再)25:20〜
□水
・NBA:INDペイサーズ×DALマヴス …BS1 19:00〜 (再)25:20〜
・テニス:フェド杯決勝 …TBS 27:00〜
□木
・サッカー:レアルマドリー×世界選抜 …BS1 5:30〜 (再)19:00〜
・テニス:デビスカップ決勝 …TBS 27:00〜
□金
・NFL:INDコルツ×CLEブラウンズ …BS1 25:00〜
□土
・NBA:LAレイカーズ×PHI76ズ …BS1 19:00〜 (再)25:30〜
・NFL:OAKレイダーズ×MIAドルフィンズ …日テレ 26:20〜

要注目は、土曜のレイカーズ×76ズ。北原憲彦、島本和彦のゴールデンゴンビによる解説です。あと、ゴルフ解説者の佐渡充高氏とNFL解説者の宍戸博昭氏の類似性にも注目しています。そのうち、佐渡−宍戸血縁関係説をぶち上げるかもしれません。

12/15.


■ボブ・サップの秘密 〜第二版〜
今日の毎日新聞夕刊の一面で、ボブ・サップが取り上げられてました。サップのエンタテイナとしての魅力について、よくまとまってたと思います。記事からキーワードを抜粋すると、「単純さ」「場の雰囲気を把握し演じる賢さ」「意外性」の三つ。「単純さ」というのは、単純な(見た目にわかりやすい)強さという意味。「意外性」というのはリング上と素顔とのギャップということです。
この三つのうち、「単純さ」と「意外性」という二つを備えて選手は、実は結構います。特に「意外性」。だいたい、格闘家だろうがプロレスラだろうが、リング上でどんなヒールぶってても「実は良い人」がほとんどなんです。自分で自分のことを「邪道」とか言ったりする人が悪い人のわけない。「本当に悪い人」を挙げろと言われても、咄嗟にはグレイシー一族とアントニオ猪木くらしか思いつきません。猪木は「本当は悪い人」か。あとシカティック。奴は確実にリアルライフで人殺してます。路上で。
つまり、サップがあれほどの人気を獲得し得たのは「場の雰囲気を把握し演じる賢さ」という才能(それも傑出した)にあるわけです。特に「単純さ」と同居してる点が素晴らしい。そこが「単純さ」の極北、中西と違うところです。だいたい、「単純さ」と「賢さ」は矛盾するものですから。というのも、「単純さ」では敵わないということを自覚した人間が、トップに立つための手段として「賢さ」を身につける、というのが多いんじゃないかと思う。大仁田とか。矛盾とは少し違いますか。「単純さ」を身に付けている人間は、それだけでチヤホヤされるから「賢さ」を身につけようとしない、ということを言いたいんですけど。「筋肉バカ」という言葉が良い例。
とすると、サップはなぜ「賢さ」を身につけられたのか。この問いへの答えは論理的に浮び上がって来ます。サップの身近に「単純さ」では敵わないような人間がいた、ということです。

結論:ボブ・サップとウォーレン・サップはやっぱり兄弟。ボブはいつもウォーレンにイジめられていたに違いない。
12/15.


■NBA:PORブレイザーズ98−79WSHジョーダンズ 実況:コクのある馬面 解説:倉石平
サボニス最高。両膝につけたサポーターが痛々しいサボニス。ドデカい体をしながら、ディフェンスに回るとちょこちょこ手を出して邪魔するサボニス。センターのくせにチームトップの3スティール。さらにドリブルインからレイアップ、なんていうお宝映像まで見せてくれたサボニス。サボニスのまわりを三悪人〈小)、ルーといったチビッ子が走り回る姿とかカワイイにもほどがあります。ボールを持ってなくてもサボニスに釘付け。おまえら、サボニスだけ見てればいいんだ。
ということで、試合はサボニス祭を開催したPORの快勝でした。PORは、いつになくチームとして点を取る形が見れて驚きました。ついにこのチームにもケミストリという言葉が。問題はこれを続けることが出来るかということなわけですけど、まあサボニスがいれば大丈夫です。
一方、WSHは重症です。ケミストリ云々の前に、モラルが低下してるような印象すら受けました。コーチの影が薄いからでしょうか。あとシューターがいないからゾーンで守られるとキツそうです。この試合は3Pを12本打って1本も入らず。ハミルトンはともかく(奴は3P打てないから)、ウィットニーまで出したのは失敗だったかも。ラッセルをもっと活かすべきなんでしょうけど、ジョーダンが目立ちたがる限りはそれも難しいようです。
12/12.


■NFL:WEEK14を終えて
WEEK14を終えて残り3週。レギュラーシーズンも大詰めです。日本国民の3%くらいが気になるプレイオフの行方について。
NFCの方は、スパリアーとワーナーのおかげでだいぶはっきりしてきました。49ズ、チーズ軍団が地区優勝決定、残り二つもマクナブ抜きでも頑張るイーグルスと鉄壁バッキャニアーズでほぼ決まり。ワイルドカードもセインツ、ファルコンズの南地区の2チームで。ファルコンズは8勝で次点のジャイアンツとは1勝差ですけど、引き分けがあるので実際は1、5ゲーム差。大丈夫でしょう。
一方、AFCはさっぱり分かりません。南地区はいつのまにかタイタンズが首位だったり、スティーラーズがテキサンズ戦で相手の攻撃を40ヤードに抑えて、自分たちは400ヤード獲得したのに負けるという自然の摂理に反する試合をしたりで、混戦ムードがどんどん深まってきてます。なにせ2ゲーム差の中に11チーム。最短距離にいるのは9勝のレイダーズですが、残りの3試合がMIA、DEN、KC。あと1勝がいばらの道です。気になる存在は同地区対決3連戦を残すKC。BSではKCの試合を1試合も放送してないので、どんなチームなのかは知りませんけど注目です。スティーラーズの2年連続自爆王獲得なるか、という点も注目です。

12/11.


■NFL:SDチャージャーズ−DENブロンコズ 実況:日テレの丁稚 解説:ゴサダ ゲスト:仁志(虚人)
日テレでは、NFL中継なんていうのは、読売の選手たちを接待するための場に過ぎないのだということを知らしめた中継でした。今回の中継で、あのアナウンサが「いやー、仁志さんはほんとNFLのことをよくご存知ですね」と、何回言ったか数えた人いたらぜひ教えてください。あのアナは夜中の2時、3時の放送(マニアしか見てるわけない)だという認識が致命的に足りません。自分がいかに「致命的」か分からないなら、ヒ素でも飲んでて下さい。
12/9.


■競馬:朝日杯FS結果
ワンダフルデイズ、タイガーチャンプは見せ場は作るも掲示板止まり。そして本命予定だったのを取り止めたエイシンチャンプが優勝という、私的には会心のレース結果でした。「本命を取り止めた馬がくる」というのは、マーフィの法則です。
12/8.


■買ってはいけない朝日杯FS
あー、K-1でボブ・サップが新チャンピオンになったからエイ「シンチャンプ」、と言おうと思ってたらサップだめでした。ホーストが4タイムスチャンピオンということで、4番ワンダフルデイズとグランドスラム産駒のタイガーモーションでどうでしょう。
あと、予想とは関係ないですけど「フューチュリティ・ステークス」という名前はどうかと思います。松沢さんが発音できないようなレース名は避けた方が良いと思うのです。せめて「フーテリテイ」とかに改名すべき。そのうち「フーチリチイステイクス(futility=無駄)」とか言い出しますよ。
12/8.


■K−1グランプリ2002
笑いあり(ナイス武蔵)、涙あり(ホーストにもらい泣き)。
さらにダンスあり、任侠あり(ハントの漢っぷり)、ホラーあり(キックで関節外すとかありえない)。
そして、もちろん感動もあり。
サップvsホースト。
復讐に燃えるMr.完璧の秘策。追い詰められた魔人の本能。
最強を求める純粋に、心から「すげー」。
見せかけの「PRIDE」に感動は作れない。
これぞバトルエンターテイメント。おもしれー。
12/8.


■ラテラルトピックス
いくつか、気になったニュースについてです。

サッカー:呂比須ワグナー、引退
…「(記者会見の)終了直前に「海外に行くときに日本のパスポートを見せるのが一番うれしい」と話すと、涙をこぼした。」 うわ泣きそう。呂比須は良い人です。同じアビスパのノジュンユンも退団(現役続行するかは五分五分)。韓国人Jリーガーの先駆けとして、先の日韓W杯では組み合わせ抽選会の中継でゲストとして活躍していました。ノさんは良い人です。この二人はもっと取り上げられるべき。

サッカー:俺王、札幌に復帰
…レンタル先の横浜で奥へローキックをくらわせたために放逐され、所属先の大分も持て余していたためプータローだった俺王様。強制送還かと思われていましたが、俺王様の行状を知り尽くしている古巣の札幌が再び王として迎え入れました。札幌市民は「うちなら誰蹴ろうが文句言いません」と忠誠を誓っている模様。来季は第2次札幌俺王政権がJ2を席捲することになりそうです。

NFL:アーリッジ氏、死去
…アーリッジ氏と言われても、という人が大半だと思います。私もです。アーリッジ氏はマンデーナイトフットボールの創設者ということです。つまり彼がいなかったら、今のメリッサ・スタークはいなかったわけです。いかに偉大な人かということが分かってもらえたでしょうか。

NFL:ワーナー再び負傷
…先発復帰して5連勝してたチームを見事に2連敗したワーナーですが、またも負傷です。あと2週遅かった。次の先発は5連勝したバルジャーではなく、本来の2ndQBであるジェイミー・マーティンを使うそうです。なんとね。マーツらしいと言いますか。融通が利かないとかそういう次元じゃないんでしょう。

□NBA:ヤオミン活躍
…開幕戦では0点に終わるなど、開幕直後苦しんだヤオさん。心無いファンからは「角刈りのブラッドリー」「B-ラップハイスクールで踊ってろ」などと野次られてましたが、ここにきてNBAのレベルに慣れてきたようです。平均得点は2桁に乗り、FGパーセントは65%近い。シュートの巧さを物語ってます。さらなるブレイクが期待されますが、唯一気になるのはムーチー・ノリスが尻を叩き過ぎるという点です。猫の復帰が待たれます。
12/6.


■岡ちゃん、横浜マの監督に
テレビのニュースでも「岡ちゃんこと」と言われてました。会見では「優勝を狙えるチームを率いてみたい」とのことです。うーん、狙えますか? また札幌に戻ってJ2優勝を狙った方が良いんじゃないでしょうか。
それにしても、岡ちゃんが監督になったことはNHKのサッカー解説陣にとって大きな痛手です。痛過ぎ。木村和司と加藤久がそれぞれ鳥栖と沖縄に島流しになったというプラス材料もありますが。来季は、長谷川「いーですよ」健太、ミシェル、ダジャレの3人衆を中心に組み立てるんでしょうか。それとも新戦力獲得に動くか。このオフ、NHKの動向から目が離せません。
12/5.


■トヨタカップ レアルマケレレ2−0パラグアイ代表
マケレレ率いるレアルとパラグアイ代表の対戦となった第23回トヨタカップ。中盤での小競り合いを避けて、中央を固めるパラグアイに対して、レアルは4−4−2に見せかけた3−3−4システム。ゴンザレス、すきっ歯、フィーゴ、ロベカルの4トップで、中盤というより前線を支配して、球回しに興じる享楽サッカーです。パルグアイの攻撃は人手も手間も掛けない、縦へ縦への速攻主体ですが、対するレアル守備陣も人手も手間も掛けないのでビッグチャンスもしばしば。やるな貧乏人。
結果は、クラシコをさぼってトヨタ車に照準を合わせてきたすきっ歯の先制ゴールと、そのすきっ歯に代わって出場したグティが追加点で引導を渡して(モリエンテスに)、レアルが2−0で勝利。両GKのファインセーブが光りました。
車は、まんまとすきっ歯が持ってきました。「これでまたしばらくサボれる」とか思ってそう。ロベカルかフィーゴあたりにあげて欲しかったです。あるいはマケレレ。
12/4.


■沖縄かりゆしの乱
沖縄かりゆしFCの選手たちが、ラモス監督を解任して加藤久に来季の監督就任を要請したクラブ側に反発、選手全22人中21人が退団を宣言した、ということです。今回のこの事件によって、現在の日本サッカー界が抱える2つの大きな問題点が浮き彫りにされた、と言ってもいいんではないでしょうか。
第1に、残りの1人はなんなんだということ。可哀相に、仲間外れです。中学生じゃないんですから。これはまさにプロ意識の欠如という問題に繋がると思われます。かりゆしはプロじゃないですけど。
第2は、そんなに加藤久は嫌か、ということです。来季から木村和司の下でプレーしなきゃいけないサガン鳥栖の選手たちの気持ちを考えたことがあるのでしょうか。思いやりが足りません。
12/2.


■NFL GBチーズ軍−TBバッカニアーズ 実況:日テレの誰か 解説:ゴサダ ゲスト:武田修宏
NFL中継のゲストに武田を呼ぼうと思った奴をグーでぶん殴ってやりたい。
12/2.


■今日見たの
まとめてなの。アメフト見に行くかもと書きましたけど、朝起きて鏡見たらバンガンディみたいな顔してたので止めました。

●福岡国際マラソン
…尾方は後ろ気にし過ぎです。そんなにビビるくらいなら最初からスパートしなきゃいいのに。世界選手権でも通用するのか不安になります。日本マラソンは、同じパターン(先にスパートしたけど振り切れず最後抜かれる)で2位というのが多過ぎる気がします。

●大学ラグビー 明大0−24早大
…前半は雨でボールが手に付かないこともあってガチンコ勝負(by宍戸博昭)。後半、雨が上がってボールが手に付くようになると、早稲田が展開力を発揮して圧倒。雨が降り続けてたらもうちょっと接戦だったかも。あと明治のキャプテンはジュビロの山西に似てました。

●競馬 阪神JF
…ピースオブワールド強し。外、外を回って楽に差し切るんですから。本命ユキノスイトピーは直線では内を突いて。見せ場はあったんですけど、肝心なところで前がカットされたこともあって6着。カットしたのは対抗のシーイズトウショウ(4着)ですけど。

●大学アメフト 早大45−17専大
…早大がまさかの圧勝で、初の甲子園ボウル出場。早大はRB神の中央突破とQB波木のオプションランが出まくり。序盤でパスを見せたのも効果的でしたし、ラインの踏ん張りにも拍手です。波木はQBなのにラッシュで200ヤードほど獲得。ありえないです。モバイルQBというよりパッシングRB。目指すはカーティス・マーティンですか。
12/1.


■買ってはいけない阪神JF予想
今回も「12月1日といえば」というところから予想を始めるわけですが、12月1日で思い浮かぶことというと、まずは垓下の戦いだと思います。まずは。劉邦がついに項羽を破る戦い、ということでレオリュウホウ産駒。いない。いたら見てみたい。垓下の戦いといえば、有名なのは四面楚歌の故事。4番オースミハルカ、だと普通に当たりそうだから4枠です。マイネラベンダー、シーイズトウショウ。項羽=闘将と考えてシーイズ「トウショウ」の方が良さそうです。垓下の戦いで、もう一つ有名なのが虞美人草です。赤だから3枠、だとピースオブワールドが入ってきてしまうので、赤い花つながりでユキノ「スイトピー」。そうそう、項羽で馬というと、騅(スイ)という名馬がいましたので、ユキノスイトピーはかなりいいと思われます。
なんか、4番のオースミハルカと3枠のピースオブワールドにしとけば普通に当たりそうです。でも当たっても責任は持てないので、◎ユキノスイトピー ○シーイズトウショウで。
12/1.


■NBA MILバックス−DETピストンズ 実況:坂梨哲士 解説:奥野師
注目だった坂梨アナは予想以上に面白い顔でした。馬面ななかにもコクがある、とでも言いましょうか。喋りはクセがないあっさり味の正統派といった感じ。NBA中継ではアナウンサが大人しくても、解説者が勝手に喋りまくる人ばかりなのでむしろ良いかもしれません。
以上、アナウンサレビュウでした。試合は今、ビデオで見てるところです。
12/1.